74 Design Labのブログ

ナナヨンデザインラボの代表のデザイン周辺の雑感 

Rhino 6 入門 をやってみた その0

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Rhino 6 入門
是枝靖久
ラトルズ

https://www.amazon.co.jp/Rhino-6-%E5%85%A5%E9%96%80-%E6%98%AF%E6%9E%9D-%E9%9D%96%E4%B9%85/dp/4899774869/ref=cm_cr_arp_d_product_top?ie=UTF8
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プロダクト(工業系)のデザイナーですので
モノの形を作るのが中心です。

以前勤めていたところでは
AutodeskのAlias
を使っていました。

設計の工程に渡すために少し
DASSAULT SystemsのCatia
も少し。

サーフェースを自由に張るのはAliasで
ソリッドデータとしてまとめるのにCatiaを使っていました。
かなり自己流です。

 

3Dソフトが自分でいじれると

なんだか仕事の工程が大変になるところもあるけれど

絵が描けるにプラスして

コントロールできるところが増えてうれしいのですよね。

クレイモデル作るほど時間がかからず

図面よりRにとらわれずに曲線、曲面がいじれる。

 

さて、
小さな事務所でも買える価格ですし
関わる大学が教えているのも
Rhinoらしかったので作った会社で購入しました。

こまごま忙しかったので時間がかかっていますが
一通り入門書をやってみました。

その独り言の記録です。
意味が分からないかもしれませんが。

会社をつくる前に・・・その1

会社をつくるにあたり

ビジネスの内容とか

お金とか

メンバーとか

を準備するのはもちろんですが

 

事務的な手続きをするときに

「自分が存在している」

ということを証明をしたい場面がたくさんあります。

 

ですので、今回の感想としては

 

免許証かマイナンバーカードをつくる

 

というのが最初なんじゃないかと。

こういうのを取得するには

結構時間食いますよね。

 

私は持っていましたが、そういう人ばかりではないでしょう。

持ってなかったらどーすんだろ?

という場面が多々ありました。

 

存在を認めてもらう

ってのはよく考えると難しいです。

個人にしても法人にしても

「信用」って

まずは存在を認めてもらうことなんじゃないか

とすら思ったのでした。

 

ではまた。

2019年

1月 退社決める

2月 足の小指ぶつけた(のちに骨折とわかる)

3月 最後の仕事発表(うけなかった!)

4月 女子美非常勤講師始める(色々!)

5月 ナナヨンデザインラボ設立

6月 部屋さがしたり、授業対応したり

7月 作業場を借りて壁を塗ったり

8月 複数の理由でイラスト、スケッチ描きまくる

9月 お仕事一つ完了、別件スタート

10月 昭和女子大非常勤講師開始(準備が大変!)

11月 つくばチャレンジに協力したり、子供製品テーマの課題対応したり

12月 いまここ・・・

 

いやもう、まったくペースがつかめません!

またくわしく書きます。

来年はもっと活動します。

いつの間にか涼しくなってきたかも

しばらく更新しておりませんが

夏の間、思いがけず

忙しくしていたからでした。

 

部屋を借りて

壁を半分塗って

設備を整え

 

夏休みなく(いや毎日が夏休み状態ですが)

イラストを描き続け

工作をし

スケッチを描き

大学に行き

していたのでした。

 

秋にパワーダウンしないように

気をつけないといけません。

 

と記録しておいて

またあとで詳しく書きたいと思います。

ではまた!

かかわり方のまなび方 西村佳哲

たまたま図書館で手にとって、

なんか、今読んだ方がいい気がする

と思って借りました。

けっこうドンピシャでした。

 

西村さんの本は

「自分の仕事をつくる」など数冊読んだことがあります。

 

最近大学の講師をしていて

40人とか相手に講義じゃなくて実習というのは

見切れないなと思っていましたし

何を教えたらいいんだろうとか

私は何を持っていたらいいんだろう?とか迷っていました。

 

デザインにおける使えるスキルみたいなものは

教えれば教えられますが、

私は広く浅くやっているタイプなので

各分野の専門家が教えた方が良さそうですし

 

それに、その技術がいるのはごく限られた分野だったり

するので全員やる必要はなかったりします。

 

また30分とかでデモンストレーションしても

自分で手を動かさないと仕方ないので

意味あるのか?と思いながらも

口だけよりマシかと思ってやったりします。

 

課題(授業のお題)の進め方にしても

各々どんなアイディアか聞くには時間がいるので

なやましい。

 

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ワークショップとファクトリーの話かすると

40人へはファクトリー的にやらざるを得ない。

 

大学レベルだと本当はワークショップ的にやるべきな気がします。

 

ものづくりはそのまま

ワークショップとファクトリーとの間で

メーカーにいたときは悩んでいたので同じ構図です。

 

ただ、ファクトリーもないと世の中成り立たないような気がするので

それらの両立がいる、で、いいのだろうか?

創造性がいる段階と生産性をあげる段階があるということか。

 

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ワークショップも色々な哲学の流派があって

一番極端なのは

構成もエクササイズも、ディレクションもしないらしいが

全て自分の、その人の内側にあるのか、わからない。

本当に主体的だったら参画から企画に行くんじゃなかろうか。

 

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結局「人間をどう見ているか?」ということなのか。

学校の先生の行動もそれによって違ってくるのだな。

 

考えてみると

「能力の違いもあるけど

人はそれぞれリズムがある」

というのが私の対応の元になっているような気がする。

 

時間があればそのリズムがつかめるまで相対したい。

というのが今のところの希望。

 

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ナナヨンデザインラボ

ネンドノオンド

エル・デコでの佐藤オオキさんの連載をたまに読んでいて

面白がっていたのが本になったようで

喜んで買った。

 

ボイスレコーダーなしで臨むと言う

話の内容の前に・・・

 

似顔絵が得意な?オオキさんならではか

喋り口調からキャラクターを作り出していて

とっても描写が面白い。

こういう捕まえ方はあまり見たことない感じ。

 

内容は

著名なデザイナーばかりで

それぞれの哲学が見えてとても刺激的。

 

一目置かれているネンドだから

デザインオタクのオオキさんだから

引き出せた内容みたい。

 

著名とは言ったけれど

私はデザインオタクには程遠く

実は名前を知らなかった方が半分

作品までは思い浮かばない方が1/4

てな具合で

改めて色々見ていこうと思った次第・・・。

 

この本は机の横に置いておこう。

 

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こういうジャンルの

「デザイン」

はどうも私がやれる、やりたいものと

違う感じかしていて

憧れるけど避けていたようなのです。

・・・