74 Design Labのブログ

ナナヨンデザインラボの代表のデザイン周辺の雑感 

ストーリーが世界を滅ぼす 読みました

ジョナサン・ゴットシャル著

 

原題がTHE STORY PARADOXでそのほうが内容に沿っていると思います。

物語によって人々はまとまり協力しあえるが
信じる物語の違いによって人を分裂させる。

物語は危険だが、
物語を抑えようとすると力で1つの物語で統一する手法になる

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なんで合理性みたいなものより、そちらに流れるのかな?
と思うことがよくありますが、
人間は物語に没入することから逃れられないものだ
と捉えるとと納得ではあります。

そして説得ではその人の物語を変えられない。

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デザインも物語が必要で、どの物語を採用するかに誠実さがいるなと思っていますが
色々な方向で考えすぎると、言い切りができなくてぼんやりしたものになりがちです。

シンプルにしたり方向性を絞ったりしたほうが分かりやすいけれど
説明が足りないとなんだかウソをついてるような状態になったりします。

複数の一見矛盾する条件(物語、ものさし)を統合するのが
アイディアだろうとは思っていますので、めげずにやっていきたいです。

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(実は初めに下書きしていたという)終わりのほうの章から察するに
某国の某大統領が選挙で勝ったときに、問題だと思って発想した内容なのでしょう。
でも、書いているうちにその人を悪者に書きすぎるのはこの本の趣旨に反する
という矛盾。面白すぎる。

対抗する手段としての学術、科学やジャーナリズムの弱点も挙げてあり
どうしたらいいものか・・・?ではあるのですが

 

構図が分かりやすすぎるときは疑う、という姿勢がいいんじゃないかと思ったことと

なんだか絶望的な気分になったときには、どんな物語でそれを考えた?と考えると
意外と変なことに囚われてるよな、と思えたことが

モヤモヤしてたここのところの私には収穫です。

あと

理屈だけでなく感じられるようにするのはデザインの得意技です。

 

色々なことに思いを巡らせてデザインしていきましょう。

 

ナナヨンデザインラボ

ものづくり「超」革命 をさらっと読んで

すみません、とくに後半読み飛ばしていますので
あくまで読みながら妄想したことのメモです。

モノを作るのが中心ななか育ってきていますので
読んでおこうかと思い手に取りました。

アクセンチュアの人がまとめたのですね。
コンサルタント視点な感じがします。

製品がコネクテッド化すると
ハードの重要度、価値が(割合的に)落ちて
ソフトの重要度がすごく増すと。
だからこう考えてこう行動「すべきだ」ということが
実例を挙げながら、インタビューを交えながら書いてありました。

確かにハードの性能の高さだけを注目して開発してアピールしても稼げないし
いわゆる「体験」をきちんと見ないとダメなのは確かですが
ハードを甘く見すぎではないかと感じてしまいました。
私が古い、「モノ」好きだからかもしれないですが。

例えば作業機、クルマなどはハードの限界をソフトでは超えないと思うのです。
人がハードの限界を引き出せないような分野では少しいいかもしれません。
ソフトのバージョンアップでハードを常に新しく、は机上の話っぽいです。

どんな状況でも耐えるような仕様にしてしまうと
重すぎて高すぎるのは目に見えてますし。

そして物理的に、モノを扱うのは意外と色々な状況の変化があって
安定して扱うのは難しいものです。

このあいだ、北海道で沈んだ船を引き上げて
運ぶ途中でまた落としてしまったのを聞いて
現場で確実にものを扱うのは難しいよなと、思い出していました。

なにより
ソフトによって性能や体験が向上している実例があまりピンときませんでした。
テスラの出している事例が同じ車体でソフトのバージョンアップで
0マイル毎時から60マイルまで加速するのに 3.2秒から3.1秒になりましたって
それは今までの価値観と一緒ではないのか?と、数値も微妙ではないでしょうか。

他の事例も含めて、センサーをつけておいて随時メンテナンスをしますよ
能力や仕事を保証して、売り切りにしませんよという系のものは分かりますが

少し、煽りすぎでは・・・いえ、スマホは世界を変えましたので状況の変化を甘くみてはいけませんし、ただある種の私の疑問へのヒントがあまり見いだせなかっただけです。

 

もうひとつ、これは工夫のしどころでこれも私も答えがなくて困っていて
会計士や弁理士、弁護士なども含めて相談が必要そうですが

アジャイルな開発が必要で様々な分野の人が参加して、
進化し続けるのが必須なコネクテッドな製品の開発とサービスって
誰がお金を出して、管理して、いつ支払うのか、
そして権利はだれが持つのかが難しいですよね。
組織がフラットで終わりがないのですから。

それこそプロジェクトに関わったら
ベーシックインカム的に参加してる人には一定で払うってのがいいのかしら?
上手くいったときの評価や報酬はモチベーション的には要りそうだけれども

理想はシームレスなのですが
どこかで区切らないと進行と会計はできないわけで

その点大きな会社でサラリーマン的に働くのがいいって話になっちゃったりして。
などと考えたりしました。

みんなどうしてるのかしら 知りたいです。

 

ナナヨンデザインラボ

分身ロボットカフェDAWNにいったとき

昨年の秋ごろ
分身ロボットカフェDAWNを体験してみたくて
Tele-Baristaを予約して行きました。
コーヒーもおいしいし面白かったのだけど
周囲を取り囲まれて戸惑った、の図

なになに?

うまくいくと良いなと思う取り組みです。
ロボットのデザインてやってみたいなと思いつつ
・・・顔とか雰囲気てどういうのがいいのかな?

半分記憶で描いてます

ナナヨンデザインラボ

創業記念日と「図でわかる経営マネジメント」

5/7が創業記念日でございました。

つらつら考え事をしています。

 

以前「経営戦略全史」「ビジネスモデル全史」という本を読んで
ビジネスで聞く理論は産業革命以後すぐのころは現場で工夫したものであったけれど
近年のものは研究者が成功、失敗した事例から編み出したものなことなのかと捉えました。

その流れがよくわかる本で、なんでそれが出てきたか?
を知っていると利用するのに誤解が少ないかもととても面白く読みました。

結果的なものであって最中にあるときには意識しているかは分かりません。

理論のあとにその会社はうまくいっているかはそれぞれです。
当てはまる場合とそうでない場合があるのでその都度取捨選択して利用するべきなこと
理論とフレームワークコンサルタント的な仕事の武器であると解釈しました。

 

さて最近

「図でわかる経営マネジメント」勁草書房 雨宮寛二
を読みまして、その2冊を思い出していました。

デザインの仕事をするにあたって
単に良いカタチを提案するだけではだめというか
良いカタチを判断するためにも経営というもの全体を俯瞰しておきたいと思って手に取りました。

事業の戦略だけでなく、組織、モチベーション、リーダーシップなどまで含んでいます。

図でわかるの題名通り、経営マネジメントに関することを
古典的な内容から整理された図にしてあってわかりやすいです。

 

それ以上に、分野別に具体的事例があったうえで色々な理論が項目が網羅されている感じが自分で掘り下げるベースとしてとても良いと感じました。

事例にあった会社の片隅にいた身としては
取り上げられていた内容の一部はうまくいった事例というより苦労していた事例のようにも見えていましたが、苦労していたということは成り立たせようと大事にしていたのだなとも思います。

 

企業と関わるときの視点として読んでいましたが
いつの間にか自分のことを反省したり考えたりもしています。

時代というか環境が変化すればやるべきことも変わります。

そして理論と実践セットでないと意味がないです。

今期は新分野も積極的に動かなければ。動きますよ。

 

ナナヨンデザインラボ

NFTの教科書 読みました

本になっている、ということはすでに遅いわけで
本屋にもどんどん書籍がでてきていますが
なんであるかおおざっぱにでも掴んでおきたいと読みました。


所有ってどういう状態?
とか
価値ってなんだ?

を改めて考えさせられるという意味で面白い話題がいっぱいでした。

精神的な
法的な
経済的な
物理的な
電子的な
意味でなんなんでしょうか。

意外と曖昧ではかないもののように思います。

技術的課題の章が興味深かったのですが
支えている環境がかなり脆弱な気がします。
エネルギー的にとかサービス的に
デジタル空間がなくなったらら消えることと
識別情報とアートならアートの情報を管理しているシステムが別とかいうのが特に。


それはまあ実体があっても脆弱さはあるので
そういうものかもしれませんし
みんなで支えていくことで保っていくことになるのでしょう。

あと、価値って貨幣で測るしかないものなのですかね。
あと、法って税制含めて関係が深い分野でも意外と知らないもの多そうだなという印象。


話変わって昔、音楽だデジタルに移行した時に
コピーができないようにしたこととか見ていると
流れをどう止めるかで利益を得ようとするけど
流れを妨げない、又は加速させる方向が、少しすると勝るような気もします。

また、私にあまり収集癖がないからか
あきらめやすいからか
実は
どうしても欲しいとか
希少だから高いとかいうのがすごくは共感できないのですよ。
なのでそういう分野は自分では突っ込んでいけないのですが
新たなステージができつつあってワクワクしてる人が増えているのは面白いです。
そして、ただ煽る目的でない良い本だと思います。

さて、何ができるかな?

 

NFTの教科書 朝日新聞出版

 

ナナヨンデザインラボ

4期目に入りました。(創業は5/7日です)

株式会社ナナヨンデザインラボ

おかげさまでなんとか続いています。

ありがとうございます。

 

1期目より2期、2期より3期はよくなっているのですがこのままではいけません。
もう少し上昇傾向というかサイクルが回るようにしないと成り立ちません!

やりたいこと、できることをもう少し伝わりやすくして
仕事と実績を増やしていきたいと思います。

 

漠然としたお話でもいいので

情報の整理からお手伝いできると一番楽しいのですが、

それこそ漠然としていて伝わりにくいですね。

また書きます。とりあえずご挨拶まで。

 

よろしくお願いします。

ナナヨンデザインラボ

エネルギーの科学史 を読みました。

エネルギーの科学史
小山慶太

2021年10月の初版発行で
東日本大震災のあとに書かれたものならではの終章となっています。

図書館に行ったときに
たまたま見つけて、エネルギーについて理解を深めたいなと思って借りてきました。

人間がエネルギーに関連する現象をどう捉えていてそれがどう変化してきたかが書いてあって
とても面白いのですが、科学の知識が薄いと読み進めるのに時間がかかります。

途中で読了をあきらめて、ネットで探したのですが新刊はもうなく、増刷の予定はないようでした。
中古もあまりやすいものはなく送料合わせて定価くらいのものばかりでしたが
それを購入して、借りたものを返したあとはそちらを読み進めました。

あまり売れなかったのかしら?
でもそう思うと、図書館て重要だなと思います。
それはさておき、

一通りさらっと読んだだけで、数式などは読み飛ばしていますが

歴史上の様々な研究、発見を短い文章できちんと書こうとしている感じで
よくまあこんなに理解してまとめられるななどという稚拙な感想がメインですが・・・

エーテルを始めとする、わからないことが起きたときに
仮の物質を設定することから始め、それがなくても成り立つ発見がある流れ

原子力(核エネルギーと書くべきと主張されている)は
原理上化学的な処理では対処できない

というあたりが興味深かったです。

SDGsには環境問題、エネルギー問題も含まれていて重要たテーマだと思いますが、
浅い知識で語るのは少し我慢して、簡単な解決法はないなと思いつつ
エネルギーとはなんなのかをきちんと捉えて
じっくり考えて、試してをしていきたいものです。

いい方法の開発には結構やせ我慢は重要だと思っております。
こらえ性がないので答えが欲しくなっちゃうのですが。

抽象的になりますが
なんでも長く保つには
不純の許容と
動的なバランスだろうなとか思っております。

そんなことを言ってると一見デザインの言い切りが甘くなるので
なんか説得力が落ちたりしますが。

ではまた。

 

ナナヨンデザインラボ