74 Lab

Labの研究内容のヒント・・・

「インタビュー」木村俊介

えんえんと繰り返し、少しずつ言い方を変えて

同じことを言っている
そうして言葉で言い表しにくいことを
形づくっているような感じがするが
どうなのだろう?
 
万年筆で少しずつ書いた
というのも
この文章の雰囲気に関係ありそうです。
 
正直私には捉えきれなかった部分が多い感じですが
「はりぼて」「ドーピング」
といった表現は
工業製品の外観デザインに関わって来た身として
外観はリアルに「はりぼて」だし
気をつけないと「ドーピング」してるだけ
になってしまうのは同じではないかと
思いながら読んでいました。
 
「そんなの詐欺ですよ」
 中身がそれほど進化していない製品の開発中に
「もっと外観で差が出るようにしてほしい、すごい機械なんだから」
とデザイナーでない上位者が言った時に
私が答えたと知った同僚が
そんなこと言っちゃったの?的に笑っていましたが
 
デザインはきっと人間の錯覚みたいなところまで
配慮するけど、ごまかしの手段じゃないよなー
とか思っているのも思い出すのです。
 
大事なことで自分と関係ありそうなのですが
具体的にイメージできないくだりが
いくつかあるのがムズムズするなという読後感です。
 
そして、木村さんが「芸術起業論」村上隆、にも関わっていたのを知り、
それをまた読み返したりしています。
アートの見方が分かって、すげーメカラウロコとはこのことか
みたいな本です。私にとって。