74 Design Labのブログ

ナナヨンデザインラボの代表のデザイン周辺の雑感 

YAMAHA YZF-R1もどきのモデリング(Fusion360)

Fusion360が私にとってどれくらい使えるかの

モデリングのテストとしてトラックを作った次に

バイクを作ってみました。

 

以前は違うソ3Dフトを使っていたので、

概念はある程度わかるけど、といった状態からなわけです。

 

タンクは私のなじみのない手法である

スカルプトモデリングを使うのが条件です。

 

この文章を書く半年前に作ったので少し記憶が曖昧になっておりますが

なかなか苦労しました。

 

トラックも一緒ですが、なかなか良い資料がない。

プラモデル、メーカーサイト、部品メーカーサイト

などなどの情報をまとめ直して、三面図と細部の寸法を割り出しました。

 

まあ、今回はその通り作るのが目的ではありませんが

構造とかがわかっていないと作りづらいので。​

 

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参考モデル

 

フロントの上側、タンクはスカルプトモデリング

サイドカウル、シートカウルはサーフェスモデリング

フレーム、エンジンなどはソリッドモデリンング​です。​

タイヤ&ホイールは別のファイルでソリッドモデリングして配置​

 

といった感じです。

 

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作ったライン

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こんな構成


 

トラックでも苦労しましたが

曲面を思うとおりに作るのが難しい。

そして曲面のカットやRをかけたりするのにエラーが多くて

「え、これもエラーなの??」が続出です。

よって、妥協した部分はあって

デザインの最終データとしてはちょっと物足りないレベルですが

一応カタチになったかしら。

 

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モデリング完成

 

しかし、最近(2021年年明けあたり)から仕事でFusion360を利用してみたので

ここで研究、練習しておいてよかったなあというので思い出して

こんな文章を書いております。

 

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keyShotでのレンダリング

 

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