クルマの変化具合
先日、「就職のときになんでその会社のその部門選んだんですか?」
と聞かれて思い出した話ですが、
高校生のころ今でいう
クルマのティザー広告が出ていました。
テレビで
「なぜ、日本のクルマは、みんな同じなんですか?」
とか
今となっては正確な言葉を出すのは難しいのですが
あなたのクルマの常識が変わる
的な新聞広告もあったような。
私とても楽しみにしていたんです。どんなクルマが出てくるのか。
で、これでした。
え・・・。
すごくきれいだけど、
ヘッドライトは特殊だけど、
普通のセダンじゃん。
クルマがあそこまで「変わる!」って宣伝して、変わるのはこの程度なんだ。
きっとこれ以上できないんだ。
この範囲でレベルが上がっていく感じなんだ。
というようなことをぼんやり思いました。
あとで知るのですが、
構成が自分でずいぶん選べるシステムになってたらしいので
そこまで含めてだったのかもしれません。
量産車としては高度なこと、していますものね。
でもそれ以来、私のクルマへの過度の期待はなくなったのでした。
クルマとか、バイク、好きです。
でもそれがすごく変化していくとかそこに関われそうとかは感じなかったので、
面白そうとは思えなかった。変化に関われそう、は大事だったみたいです。
その範囲で高度なスタイリングをしていくのは、もっとすごい人がいそうでしたし。
のちに入った部門は、変化の余地はありそうでしたが、
なかなかそうはいかなくて、
でも面白かったです。