74 Design Labのブログ

ナナヨンデザインラボの代表のデザイン周辺の雑感 

クルマの変化具合

先日、「就職のときになんでその会社のその部門選んだんですか?」

と聞かれて思い出した話ですが、

 

高校生のころ今でいう

クルマのティザー広告が出ていました。

テレビで

「なぜ、日本のクルマは、みんな同じなんですか?」

とか

今となっては正確な言葉を出すのは難しいのですが

あなたのクルマの常識が変わる

的な新聞広告もあったような。

 

私とても楽しみにしていたんです。どんなクルマが出てくるのか。

 

で、これでした。

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1988年 N社のC

え・・・。

 

すごくきれいだけど、

ヘッドライトは特殊だけど、

普通のセダンじゃん。

 

クルマがあそこまで「変わる!」って宣伝して、変わるのはこの程度なんだ。

きっとこれ以上できないんだ。

この範囲でレベルが上がっていく感じなんだ。

というようなことをぼんやり思いました。

 

あとで知るのですが、

構成が自分でずいぶん選べるシステムになってたらしいので

そこまで含めてだったのかもしれません。

量産車としては高度なこと、していますものね。

 

でもそれ以来、私のクルマへの過度の期待はなくなったのでした。

 

クルマとか、バイク、好きです。

でもそれがすごく変化していくとかそこに関われそうとかは感じなかったので、

面白そうとは思えなかった。変化に関われそう、は大事だったみたいです。

その範囲で高度なスタイリングをしていくのは、もっとすごい人がいそうでしたし。

 

のちに入った部門は、変化の余地はありそうでしたが、

なかなかそうはいかなくて、

でも面白かったです。

 

ナナヨンデザインラボ

Rhino 6 入門 をやってみた その18

18:マウスの形をそれなりにきれいに作ってみる
16章をベースに
全体的には特殊なスタイリングにするのではなく
いくつか処理を試してみようという。

簡単に3面図を描いて

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Rhino6入門の応用_001

Rhinoに取り込みます。

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Rhino6入門の応用002

どう面を張ろうかなと考えていたら、マウスのボタンは上面の板が
撓むことで機能していることに気づいた。立体的じゃいけないんだ。
ちょうどいいのでそこで形が消えていくように処理することにします。

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Rhino6入門の応用003

私はあまり頭が良くないので、考え込むより、いったんざっくり作って
見えたら1から張っていく方法を取ります。

1レールのコマンドってレールの真ん中に断面があるとその片側にしか
流れないのか!?

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Rhino6入門の応用004

その上、断面のカーブには連続性の選択肢がないので
両側別々に張ると接線連続以上の連続性があるか保証がないじゃない?
仕方ないので、両側のエンドにも断面のカーブを作って貼ります。
面倒だ。

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Rhino6入門の応用005

(しかしこの面は結局使わなかった。)


カーブ作成中。円がいくつかあるのは、

対称面やレールに対して素性が良いように「円:アラウンドカーブ」を使って
平面を割り出して、制御点指定曲線の2点目を近接点でフィットさせてみたと。
もっと頭の良い方法もあるかもですが。

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Rhino6入門の応用006

下の方の面は結局一気に半分張りました。
角Rの処理だと歪んだりしそうだったので。

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Rhino6入門の応用007

角の黒いパーツのためのエンドラインを作るのに管を作りました。
白が上側。紫が下(横)のライン用です。

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Rhino6入門の応用007

さて、試したいことの一つはは、大きな面に消えていく形状をどう処理するかです。
R処理が強力ならば、ザクザク作ってそれで処理して終わりで良いです。
Catiaのソリッドは、普通のRに関してはかなりきちんと処理してくれます。
Rの収束がきれいではないときも多いですが。

Rhinoはこれでエラーか・・・という感じのようです。

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Rhino6入門の応用008

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Rhino6入門の応用009

対称形状の場合半分作ってミラーリングするのですが
例えばXY平面に対称の場合、
レールをXY平面に作っておいて、断面を流します。そのとき
XY平面に直行する方向に連続性を拘束する必要があるのですが
その機能はなさそうです。

仕方ないので仮の面を張ってそこに連続性を持たせました。
(正面のつなぎ部)
でもあまり自信がないので連続性のチェック機能も探さなきゃ。
試行錯誤してこんな感じへ。

(試行錯誤を残すの忘れました・ここが大事なのに)

 

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Rhino6入門の応用010

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Rhino6入門の応用011

 

簡単にレンダリングしました。

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Rhino6入門の応用012

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Rhino6入門の応用013

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Rhino6入門の応用014

014の上面のまんなかへんにすっと細く赤い線が入ってしまっているのは
面のつなぎ目で歪んでいるのでしょう。

黒いパーツのフロントの境目のラインももう少し整えなきゃか。
もう少しいじらないと完璧とはいえませんが

少し可能性を感じるとこまできました。

ではまた。


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Rhino 6 入門
是枝靖久
ラトルズ

https://www.amazon.co.jp/Rhino-6-%E5%85%A5%E9%96%80-%E6%98%AF%E6%9E%9D-%E9%9D%96%E4%B9%85/dp/4899774869/ref=cm_cr_arp_d_product_top?ie=UTF8

Rhino 6 入門 をやってみた その17

17:補足の事例練習してみた。

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Rhino6入門 補足説明の練習1

取りたい角Rより、小さなカーブがある立体の対処。

Rをとる前の設定を間違うとテキストと同じようにできない
Rをとっても元の形が残る設定にしておくのを忘れた。

また、Rがうまく取れないときの現れ方が
事例と違って左右非対称に出てきた。

Rを途中で切り取るカーブの作り方が
左右対象になるような工夫がいるのではないか。
上面に切る位置となる線を用意してみたけど
もう少し良いやり方があるだろう。

もとの形状の断面が直線で、水平垂直だから楽なところもある。
いろいろ試さないと実践的でないところも多い。

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Rhino6入門 補足説明の練習2

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Rhino 6 入門
是枝靖久
ラトルズ

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Rhino 6 入門 をやってみた その16

16:マウスのモデリング

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Rhino6入門 16章の練習1



上面のコントロールが難しかった。
サイド面直線なのは変更したい。後でやろう。
角のRの作り方良い・・・けどヒストリーがついてると
底面のRをとったときに角Rの形状がぐちゃぐちゃになる
おそらく、背面の垂直面がほとんどなくなってしまうからだろう。

マウスの切込みのラインはRエンドのラインから抽出すべきでは。
テキストの難しさの都合だとは思うが
あと隙間のエンドにRをつけたい。大きくて0.5Rだけど。

ホイールの位置は数値コントロールしたほうが
工業デザインぽいかも。

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Rhino6入門 16章の練習

レンダリングはあとで研究しなきゃ。
私のマシンだとレンダリングするまでこんなのでも数分かかる。
いつかもっと良いマシンほしいな。

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とりあえず、一通りやった。もう一つおまけがあるのですが。

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Rhino 6 入門
是枝靖久
ラトルズ

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Rhino 6 入門 をやってみた その15

15:曲面でできた椅子のモデリング

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Rhino6入門 15章の練習



私の不得意な制御点を出して動かすモデリング
左右ヒストリーがついてきてできるのはちゃんと理解しなきゃ。

脚の付き方や地面への接点も適当なのは
それっぽい絵ができればいいというモデリングなので
この先もやっておかねば。

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Rhino 6 入門
是枝靖久
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Rhino 6 入門 をやってみた その14

14:光線銃のモデリング

まず、この二面図描くの??から始まる。

(あ、しまったグリップの陰、逆の方がよかった。)

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rhino6入門 14章の練習1

似たのにしておかないとモデリングが違ってしまう。
が、グリップのあたりの形とかあいまいだし・・・
最後に(専門用語は知らないが)
トリガーのガードの断面が一定なことにえー、と思うくだりがあった。

私、でも三面図を描いて3D上に浮かべてつくるの好きです。
なんか不思議とワクワクするんですよね。なんでだろう。

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rhino6入門 14章の練習2

本体の上下が対称でないのか・・・
そして、シルエットのカーブのエンドを合わせるのが難しい。
上下は切るよりもともと違うカーブで作ったほうがいいのでは?と思った。
これも後ろの丸いところも含めてロフトか・・・。
あ、思ったようなガムボールが出てこず困った。
スケールハンドルがX方向だけ出てこなかった。

グリップの断面が1つで
シルエットのカーブを切って
スイープ???
もっと形コントロールしたい・・・。
絵のサイドの面のエッジが出ていないし・・・。
テキストとして
あまり複雑にはできないでしょうけども。

しかし、なんといっても
先端の周囲に空いた穴の加工法すごい。
こういうものなのか。
自分で応用できるかわからないが、
使えるようになりたい。

サイドの文字の彫刻、反対側どうしたらいいのだ。

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rhino6入門 14章の練習3

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Rhino 6 入門
是枝靖久
ラトルズ

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Rhino 6 入門 をやってみた その13

13:シャワーヘッドのモデリング

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rhino6入門 13章の練習



12でRを取る方法・・・と言っていたらここで出てきた。
角Rをブレンドで作るのは使えるかも
そのRエンドをきれいに作るのは、
16章を参考にしたほうがいいか。

曲面の断面をRで作るのは少し抵抗がある。
あとで変更してみなければ。

ヘッドの形を正面から見たカーブで規定するのも難しい。
面直方向の直線を作るのが簡単でいい。ただ、作る場所が問題。
ヘッドと下の部分をつなぐとき、断面の自動チェーンがうまくいかなかった。
接線連続になっていなかったようで。

最後は下のパーツと結合はしないで別の素材の設定ができるように
したほうがいいんじゃないかとか思いました。

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Rhino 6 入門
是枝靖久
ラトルズ

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