徹底的に考えてリノベをしたらみんなに伝えたくなった50のこと
ちきりん
まだ読んでいる途中だが思い浮かんだことメモ・・・その1
1-1
この内容がもう、くやしいというか、買わずにいられなかった・・・。
中古住宅を買ってリフォームと
会社の仕事場のリフォーム担当
(この本での定義では。リノベーションに近いかもだが)
をやっていて
経過をレポートに残すのがとても好きなのに
でも客と業者をつなぐ視点というのは思いつかなかった・・・。
サラリーマンだったからか、
徹底的にやろうというのが足りなかったか。
・・・それはいいや。
興味のある分野なのもあってとても面白い。ありがとうございます。
1-2
等価交換 VS. 共同プロジェクト
のくだりで
「あ~!』となった。
・自動車産業、工業製品をつくる商売は等価交換なのだ。
企業にいたときコンサルタントを生かせなかった気がするのだが
その価値観だったからか。
こちらのスタンスがよくないとは思っていたが言葉にすると、これだ。
・これから学校の講師をするにあたっても
等価交換だと思うより共同プロジェクトだと思うと良いな。
内田樹さんが「教育はビジネスと相性が悪い」と言っていたと思うが
短期に狙った成果が出ないのもあるけど
こういう理由もあるんじゃないか。とか。
お金を払って大卒の資格を得る等価交換じゃないと思うほうが良いかも。とか。
・インハウスでデザイナーとして過ごしていての違和感が
文字通り言語化された感じでもある。
デザインの仕事も共同プロジェクトなのに
等価交換的に独立して成果を出せてないのを悩んでいたような。
でもうまくいかなくて能力が足んないのかと思っていたが
捉え方を変えれば良かったのだな。きっと。
・エンターテイメントを楽しめるかどうかも
客の側に求められるものがある。
私はレースを見るのが好きだけど、ちゃんと知識を入れてこちらで物語を見出すほうが面白いし、
音楽だってスポーツだってちゃんと応援して、一体感があることが重要だったりするもの。
いやいや、極端に言えば
実は、価値のやりとりは
みんな社会を良くする共同プロジェクトだと思った方がいいんじゃないかと思うくらいだ。
ではまた。